琉球紫葛

沖縄ではまだまだ暑い日が続きますが 、反面花や実が綺麗に咲いています 。

中村家の目と鼻の先にこんなつる植物が植えてあります 。良く見るとブドウ科ですが、小さい実がいっぱい成っています。リュウキュウガネブ(琉球紫葛)です 。

琉球は沖縄、ガネブ(紫葛)は九州(特に天草の方言)でヤマブドウ。6-8月に黄緑色の小さな花が咲き、秋に濃紫色の実が成ります 。

植物学的にはエビズルの仲間で、奄美大島より南、八重山諸島の山に生育しているつる植物です 。

果皮には高濃度のアントシアニンが含まれているといわれ 、渡名喜島では村おこしにジャム、ジュース、ワインなどの加工品を作る原料として取り組んでいます。また本島の読谷村でもこのワインを作っています 。

このワイン、味は山梨ワインやフランスワインに劣らない味だそうです 。一度味わってはどうでしょうカ?

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