文化財住宅には井戸がありますが、この井戸の廻りにはランタナが植えてあります。クマツズラ科の常緑小低木で熱帯アメリカ、アフリカ原産で世界に150種程あります。花の色が朝方と夕方では花の色が変化するので日本では「シチヘンゲ(七変化)」といいます。 沢山の種類があるにもかかわらず種名があまりない変わった植物です。 井戸の傍に植わっているのは「アカバナランタナ」と「キバナランタナ」です。 丈夫な植物で沖縄では年中咲いています。
あまり手入れのいらない、乾燥にも強いもので、街路樹の下にもよく植えられています。この他にコバノランタナもよく使われています。