夏の花木といえば「サルスベリ」を思い出すでしょう。中村家でも咲き始めました 。
樹皮が剥がれつるつるの肌が「猿滑り」の語源のようです。「百日紅」とも呼ばれています。花の色は白、薄桃色、赤など変化がありますが一般には濃い桃色です 。中国と日本(関東以南)に分布するもの。
沖縄には主にサルスベリ、オオバナサルスベリ、シマサルスベリがありますが
オオバナサルスベリは花と葉が大きく実も大きいのが特徴のオオストラリア原産です。
シマサルスベリは幹が直立して樹形が美しく、花は薄い桃色(サルスベリより少々見劣りがする)中国南部、台湾、日本(九州以南)に分布するものです 。
いずれも材質堅く、家具などに使うほか鑑賞用に庭園、個人の庭、街路樹等に用いられます。