文化財の中庭には葉の白ぽい植物があります。 石菊(いしぎく)といい正式名はモクビャッコウといい、沖縄では海岸の石灰岩にはにはよく見られるものです。最近では門の脇にはよく植えられています。 乾燥には強く、あまり手入れがいらない植物として人気があります。もちろんキク科の植物です。内地ではしょうしょう温度がたりないので育ちにくいですが、冬は家の中の日のあたる窓際でしたら観賞はできます。
中村家住宅植物あれこれ
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今盛りと咲き誇っているのが「ブーゲンビレア」=テリハイカダカズラです。沖縄ではどこにいっつても見かけるつる植物で、東南アジアでも一番目にするものです。南アメリカ原産デオシロイバナ科イカダカズラ属。世界には14種、栽培種はブーゲンビレア・クレブラ、ブーゲンビレア・スペルタビルス、ブーゲンビレア・ペルビアーナの3種が原種として交配したものが広く一般に出回っているものです。 中村家ではいろいろありますが種類を特定するのにはもう少し研究しなければ特定が難しいようです。 この花と思われているのは実はガクで花はなかの白い小さなものが花です。またするどい棘がありますのでむやみに触ると怪我をしますのでご注意下さい。